骨ストレッチってご存知ですか?その方法をご紹介します。

骨ストレッチとは?

ストレッチというと筋肉を動かす運動ですが、骨を動かす骨ストレッチもあります。
骨を動かす運動であり、体の歪みを改善し関節の動きを良くし、筋肉も柔らかくできます。
元はダイエットのための運動ではなく、アスリートのために開発されたストレッチでした。
それは、競技を行うときに、体の歪みや筋肉の凝りを出来るだけ解消し、最高のパフォーマンスを発揮するために行う運動です。

骨を動かすというと、整体やカイロプラティックをイメージする方もいるかもしれませんが、自分でも運動によって骨を動かすことは出来ます。
自分で体を回転させるような運動を行い、1日5分だけでも十分に効果を得られます。

ダイエット効果もある

骨ストレッチは、骨の歪みを直して関節の動きを滑らかにすることによって、代謝を上げることができます。
つまりは、それはダイエットにも効果のあるストレッチと言えるのです。
歪みを直すことは、血液やリンパの流れを改善するのにも繋がるので、体の中の不純物や不要な水分を排出しやすくなり、むくみ解消にも良いです。

また効率よくストレッチして、普段動かしにくいような部分も動かして運動できます。
痩せにくい部分も運動して痩せやすくして、また筋肉も柔らかくなるので、周辺の脂肪が燃えやすく落ちやすくなります。

骨ストレッチの方法

・手首と肩甲骨の骨ストレッチ

手首と肩胛骨のストレッチであり、特に肩胛骨を動かすと代謝が上がりやすいです。

まずは左手を左耳の横に持っていき、肘は90度の角度にします。
左手は、手のひらを前に向けて、親指と小指をくっつけて、残りの指3本はそのまま曲げないでおきます。
右手は左手の手首に添える感じて、軽く接触させます。
この状態で、左手を後ろに移動させ、右手もそのまま左手と同じく後ろに動かし、元の正面まで戻します。
左腕が終わったら、今度は右腕も同じようにして後ろに動かして戻す動作を行います。

それぞれ左腕も右腕も7回繰り返したら、終了です。
ポイントとしては、腕を後ろに動かすときは、出来るだけ顔は正面を向くようにします。
ストレッチ後は肩が軽くなっており、肩こり解消効果もあります。

・鎖骨ひねり骨ストレッチ

ウエストに効果のある骨ストレッチです。
こちらの方法はとても簡単であり、まずは左右の手の指5本で鎖骨を掴む感じに軽く触れます。
その状態のまま右と左に腰を動かし体をひねるだけです。
こちらもポイントとしては、行うときは出来るだけ顔は正面を向くようにします。
鎖骨ひねり骨ストレッチは何回行うと決まりはないので、時間のあるときに何回行っても良いです。
このストレッチによって、くびれを作る効果があり、腰回りに良い効果を与えます。