背中痩せが出来る筋トレ方法
背中の肉は落としにくい
背中に肉が付くと、余分に大きく太って見えてしまい、洋服も1サイズ大きいのを着ないと着られないということもあります。
背中の肉はなかなか落としにくく、また背中の運動をしてシェイプアップしようにも、これもなかなか運動しにくい部分です。
まず背中に肉が付きやすい原因としては、猫背などの姿勢が悪いことがあります。
姿勢が悪いと、背中の筋肉が衰えるので、使わない筋肉には脂肪が付いていき、背中に肉が付いていきます。
座っているときの猫背はもちろん、歩いているときも背中を曲げるのは良くな、背筋は伸ばすようにしましょう。
加齢によっても背中に肉が付きやすく、年を取るほど代謝が落ちていくので、自然と体に肉は付きやすくなります。
これは背中にも肉は付き、背中の筋肉はあまり使わないので、余計に肉は付きやすいです。
背中の運動方法
・上体起こし
背中の運動として、一番簡単な方法です。
やり方としては、うつぶせになった状態から、上半身を起こして、背中を反らせるだけです。
背中を反らすので、ダイレクトに背中の筋肉を使い、背中痩せには簡単で効果のある方法です。
背中を反らした後は、ゆっくり息を吐いて、うつぶせの元の状態に戻します。
このそらす運動を1日5回を目安として行います。
筋力をそれほど使わないので女性でも行なうことができ、慣れてきたら回数を増やすと良いでしょう。
・バタ足
うつぶせになり、バタ足のように手と足を動かす運動です。
背中の筋肉の他に、腹筋も使うので、お腹を引っ込める効果もあります。
まずはうつぶせになり、手と足を浮かせます。
次に、手と足をそれぞれ、上下にばたばたと動かしていき、足は動かしたまま、手はクロールのように水をかく動作で左右の腕をそれぞれ動かします。
1日に手を動かす回数を数回目安として、行っていきます。
背中にもお腹にも効果があるので、ダイエットするにはとても良い運動です。
・スロー運動
回数を多くすると背中痩せに効果がありますが、ゆっくりと運動すれば回数が少なくても効果を高められます。
これがスロー運動であり、背中の運動にも応用できます。
まずはうつぶせになり、両手を広げて床に置きます。
2秒掛けて足と腕、上半身を床から離し上に持っていき、4秒掛けて元のうつぶせの状態に戻します。
これを15回繰り返し、最後の15回目は、腕と脚、上半身を持ち上げた状態を15秒維持して終了です。
この運動は、思った以上に背中への負荷が大きいです。
これらの運動を行うときは、毎日すると逆効果となってしまうので、最低でも1日おきに行うようにします。
また、腰への負担も大きいので、もしも腰や背中に痛みを感じるようであれば、痛みがなくなるまで数日休みましょう。