活動量計を使って体重管理

歩数計とは異なる活動量計

メタボリックシンドロームが注目されるようになり、一躍万歩計が売れる商品となりました。
万歩計は歩いている歩数を測定するだけで、そこからカロリーを計算したりすることになるでしょう。
ですが、実際の生活を考えると、さまざまな行動をしているはずです。

机に向かってパソコンを打つということは、確かに運動とは異なります。
それでも、人間の体はエネルギーを消費しており、そこを計算しなければ正確な数値が出ないともいえるでしょう。

そこで、活動量計は家事やデスクワークなども測定しながら一日の総消費カロリーを計算して行きます。
これによって、本当の食事量の目安や健康的にやせるための指標を作り出すことができるのです。

手本当の消費を知るために

適正な体型を維持するためには、一日の摂取カロリーと消費カロリーのバランスを知らなければいけません。
摂取カロリーのほうが大きければ太っていきますし、少なければ痩せていくのが道理です。
この把握をできるだけ細かくすることが、体重を管理するためのキーになるといってもいいでしょう。

活動量計の場合、歩数だけではなくより正確な消費カロリーを知ることができるようになっています。
この情報があいまいだからこそ、うまくやせることができなかったりするのです。

歩数計で数値を感じるためには、相当意識して運動もしなければいけないでしょう。
しかし、実際には家庭のことをしたり、仕事で動いたりしているだけでも、かなりの消費があるものなのです。
こうした活動を視覚情報とすることで、生活の中でも意識することができるようになるため、効率的に進めることができるようになるでしょう。

情報の視覚化を進めるために

活動量計を利用すると、一日の行動ということも考えることができるようになります。
たとえば、今日と昨日の違いを見ることで、出退社の時間を比べることができたり、どれだけ動いたりしたのかも判断できます。
逆に休日と比較することで、どれだけ動いたのか、動いていないのかを知ることができるようになるでしょう。

これによって、体重増加は休日に起こっていることがわかったり、仕事中の昼食に門田があったりする部分がはっきりとわかるようになります。
気づくということが重要で、資格情報として取り入れることができるだけで、効率よくすることが無意識の中でできるのです。

体重管理というものは、健康のために行ったほうがいいことは間違いありません。
ですが、意識をすればするほどうまくいかなくなるジレンマを抱えることでしょう。
だからこそ、はっきりと情報を視覚化し、手元でわかるようにしていくことが重要なのです。

活動量計を使うだけでも、実際の生活が見えてくることでしょう。
その中で、少しずつ対策をすることができるようになってくれば、自然と体重も管理下に収めることができるようになるのです。